作成日時：2025年9月27日
ストレッチだけで終わらないで！不調改善に必要なのは“モビリティー”
「肩が凝ったからストレッチしよう」「腰が張っているから伸ばそう」
多くの方が、不調を感じたときにまず思い浮かべるのが“ストレッチ”ではないでしょうか。
確かにストレッチは一時的に体を伸ばして楽になる感覚を得られます。しかし、その場しのぎで終わってしまうケースも多く、「毎日ストレッチしているのに肩こりが治らない」「腰痛が繰り返し起きる」といった悩みを抱える方は少なくありません。
実は、不調改善やパフォーマンス向上に本当に必要なのは“フレキシビリティー（柔軟性）”ではなく“モビリティー（関節可動域）”なのです。
フレキシビリティーとモビリティーの違い
まず、この2つの言葉を整理しておきましょう。
- フレキシビリティー（柔軟性）：筋肉や関節がどれだけ伸びるか
- モビリティー（可動性）：自分の力で関節をどれだけスムーズに動かせるか
例えるなら、ゴムがどれだけ伸びるかがフレキシビリティー、自分の意思でそのゴムを伸ばして使えるかがモビリティーです。
つまり、ただ柔らかいだけでは不十分で、“自分の力でコントロールできる動きやすさ”がないと、体は正しく機能してくれません。
ストレッチの落とし穴
ストレッチは一時的に筋肉を伸ばして柔らかさを得る方法です。もちろん悪いわけではありませんが、それだけでは次のような落とし穴があります。
- 受動的な柔らかさにとどまる
自分の意思でコントロールできない柔らかさは、実際の動作に活かせません。 - 安定性が失われる場合がある
伸ばしすぎて関節が不安定になり、逆に痛みや不調を招くこともあります。 - 根本改善にならない
肩こりや腰痛の原因は「動きの制限」と「安定性の欠如」の組み合わせであることが多く、ストレッチでは一時的に伸ばすだけで解決できません。
モビリティーを高めるメリット
一方、モビリティーを高めると体はどう変わるのでしょうか？
- 関節がスムーズに動き、負担が分散される
→ 腰や肩など一部にかかっていたストレスが軽減される - インナーマッスルが働きやすくなる
→ 姿勢が安定し、呼吸も深くなる - 動作効率が上がる
→ スポーツではパフォーマンス向上、日常生活では疲れにくい体に
特に現代人はデスクワークやスマホの影響で「胸郭」や「股関節」のモビリティーが落ちやすく、それが肩こり・腰痛の大きな原因となっています。
モビリティーを高めるアプローチ
モビリティーを高めるためには、「動きながら関節を使う」ことが重要です。
例えば：
- 胸郭のモビリティー → 四つ這いでの胸の回旋エクササイズ
- 股関節のモビリティー → ランジポジションで骨盤を前後・回旋させる動き
- 足首のモビリティー → 膝を前に出すアンクルロッカー
これらはただ伸ばすストレッチとは違い、「自分の力で動かす」ことで可動性と安定性を同時に養えます。
まとめ
「不調を改善したいからストレッチをしよう」
この発想は決して間違いではありませんが、根本解決にはつながりません。
大切なのは、フレキシビリティー（柔軟性）を高めるのではなく、モビリティー（動きやすさ）を高めること。
肩こり・腰痛・姿勢の歪みといった不調は、体を正しく動かすことで改善していきます。
もし「ストレッチしても良くならない」と感じている方は、ぜひ“モビリティートレーニング”に目を向けてみてください。
パーソナルジムAID広尾では、ただ柔らかくするのではなく「動ける体」をつくるためのエクササイズを行っています。あなたの体が本来持っている機能を取り戻し、快適な毎日をサポートいたします。
体験トレーニングについて
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パーソナルジムAIDでは、体験トレーニングを75分間で行っています。
75分の使い分けは下記に記載している通りです。1. アンケート・カウンセリング（約10分）
事前アンケートをもとに、お客様の目的や運動歴、生活習慣、体の悩みをヒアリングします。
「ダイエットしたい」「腰痛を改善したい」「ゴルフの飛距離を伸ばしたい」など、目的は人それぞれ。ここでしっかり共有し、トレーニング内容を最適化します。2. 姿勢評価（約5分）
正面・側面・背面から姿勢をチェックし、骨格や筋肉の使い方のクセを把握します。
これにより、弱い部分や過剰に使っている部分を見極め、ケガ予防にもつながるプログラムを作成します。3. トレーニング（約45分）
お客様の目的・レベルに合わせてオーダーメイドのトレーニングを行います。
初心者の方にはフォーム作りから、経験者の方には負荷やバリエーションを加えたプログラムをご提案します。
ピラティスや自重トレーニング、フリーウエイトなど幅広い手法を組み合わせ、効率よく体を動かしていきます。4. 再度姿勢評価（約5分）
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パーソナルジムAIDに勤務しているスタッフを紹介している記事もあります。「スタッフ紹介①」「スタッフ紹介②」合わせてご覧ください。経歴
ー2020-2025 FLUX CONDITIONINGS
ー2025- 株式会社N-SQUARE資格
ーNSCA-CSCS
ーActive-Aid Program Level 1 修了
ーActive-Aid Program Level 2 修了
ー中学校教諭一種免許状（保健体育）
ー高等学校教諭一種免許状（保健体育）パーソナルジムAID広尾へのアクセス
パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
広尾駅からのアクセス（徒歩約4分）
① 広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。恵比寿駅からのアクセス（徒歩約15分）
① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。
