作成日時:2025年12月29日

姿勢は「止まった形」じゃない。-パーソナルジムAID広尾

背骨が動くから、人は楽に立てる。

「姿勢を良くしましょう」

この言葉、あまりにも聞き慣れていませんか?

でもその一方で、
・胸を張ると疲れる
・意識すると逆に肩がこる
・気を抜くとすぐ崩れる

こんな経験、ほとんどの人があるはずです。

それもそのはず。
姿勢は“作るもの”ではなく、“結果”だから。

今回は

  • スパイナルエンジン
  • スパインダイナミクス
  • 呼吸と横隔膜
  • 自律神経
  • そして「寒さ」

これらを一本の線でつなぎながら、「なぜ背骨の動きが、姿勢と体調を決めているのか」を紐解いていきます。

背骨はエンジンである 〜スパイナルエンジンという考え方〜

人間の背骨は、ただ体を支える“柱”ではありません。
歩く、走る、投げる、呼吸する。
その中心で働いているのが背骨です。

この考え方を端的に表した概念がスパイナルエンジン理論

四肢(手足)が主役だと思われがちな動きでも、実際には背骨がしなやかに動き、回旋し、反発を生むことで効率的なエネルギー伝達が起こります。

つまり──
背骨が動かない体は、エンジンの止まった車と同じ。

・脚を鍛えても走りが重い
・体幹を固めすぎて動きが鈍い
・姿勢を意識するほど疲れる

こういったケースの多くは、
背骨が安定ししているのではなく、固めて動けなくなっている」状態です。

良い姿勢とは「揺らげる姿勢」 〜スパインダイナミクスの視点〜

ここで大切なのがスパインダイナミクス」という考え方。

背骨は

・頸椎
・胸椎
・腰椎

それぞれ役割も、それぞれが得意とする動きも違います!

それにもかかわらず
「まっすぐにしよう」
「反らないようにしよう」
と一括りにしてしまうと、背骨本来のリズムは失われます。

本来、良い姿勢とは

・微細に揺れ
・常に調整され
・必要に応じて動ける

止まっているように見えて、実は動いている。
これが人間らしい姿勢です。

「呼吸」が背骨を動かし、姿勢を作る 〜横隔膜が要〜

ここで登場するのが呼吸と横隔膜

横隔膜は

・呼吸筋
・姿勢筋
・内臓支持
・圧力調整(胸腔/腹腔)

これらを同時に担う、超重要な筋肉です。

息を吸うと横隔膜は下がり
→ 内臓を下に押し
→ 背骨に内側から圧がかかる

この圧が 背骨を内側から支え、かつ動かす

逆に呼吸が浅くなると

・胸郭が固まり
・背骨の動きが減り
・外側の筋肉で姿勢を支えようとする

結果、「良い姿勢を意識しているのに疲れる」という状態が起こります。

姿勢を変えたいなら、まず呼吸を変える。
これは感覚論ではなく、構造的な話です。

姿勢と自律神経は切っても切れない

背骨の中には、脊髄があります。
そしてその周囲には、自律神経の通り道が存在します。

特に

・胸椎
・上位腰椎

このあたりの動きが悪くなると
交感神経優位になりやすい。

つまり

・常に緊張している
・呼吸が浅い
・寝ても疲れが抜けない

こうした状態と、「背骨が動かない姿勢」は深く結びついています。

逆に言えば、背骨が「しなやかに動き」「呼吸が深まり体が自然に揺らげる」と、副交感神経が働きやすくなり、姿勢は「整えようとしなくても整う」。

寒さは、姿勢を一気に崩す

ここで意外と見落とされがちなのが寒さとの関係

寒くなると人は

・身体を守ろうと丸くなる
・呼吸が浅くなる
・末端の感覚が鈍くなる

これは生存反応として正しい。

でもこの状態が続くと

・胸郭は固まり
・背骨の動きは減り
・姿勢保持が「筋力任せ」になる

冬に
・肩こりが増える
・腰が重くなる
・姿勢が崩れやすい

その背景には、
寒さによる呼吸と背骨のロックがあります。

だからこそ寒い季節ほど

・背骨を大きく動かす
・呼吸を意識的に入れる
・仰向け・四つ這いなど重力を減らした姿勢で動く

これが非常に重要になる。

姿勢改善の本質は「背骨を信頼すること」

姿勢を良くしようとして
頑張れば頑張るほど苦しくなる人ほど、
一度立ち止まってほしい。

姿勢は
「正解の形」を作るものじゃない。

背骨が

・動けて
・呼吸と連動して
・環境に適応できている

その結果として、
“勝手に整っている状態”が生まれます。

鍛える前に、固める前に、まず動かす。

それが背骨という体のエンジンを目覚めさせ、背骨の揺らぎを取り戻し、
呼吸と自律神経を整え、寒さにも負けない姿勢を作る。

最後に

「姿勢を意識するのに疲れた」「頑張っても変わらなかった」

そんな経験があるなら。それはあなたの努力不足ではありません。

アプローチが違っただけ。

背骨は、もっと賢い。
ちゃんと動かしてあげれば、ちゃんと姿勢を支えてくれます。

次に整えるべきは「形」ではなく「動き」かもしれません。

本物のケア&パーソナルトレーニングを広尾で!!

パーソナルジムAID広尾では、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!

・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
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上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
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パーソナルトレーニングではその日の体調に合わせて、目的に沿うようにウエイトトレーニングだけでなく、ヨガやピラティスの種目・有酸素運動を組み合わせて行なっていきます!

パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。

パーソナルジムAID広尾へのアクセス

パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!

広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示

広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。

恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示

恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。

経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
NSCA-CPT
NASM-PES