作成日時:2025年10月9日

経営者・専門職のための「腰痛予防」:パフォーマンスを落とさない体の使い方

腰痛は「パフォーマンスの負債」である

日々の仕事や専門分野で結果を出し続けるためには、「最高のコンディションを維持し続けること」は絶対条件ではないですか?

そんなあなたには、最高のツールや人材・情報に投資することを惜しまないはずです。しかし、最も重要な「あなたの体」が、常に万全の状態にあると言い切れるでしょうか?

私たちは、腰痛を単なる「体の不調」ではなく、あなたの集中力、判断力、そして長期的なキャリアを蝕む「パフォーマンスの負債」であると捉えています。特に、多忙な経営者や専門職にとって、腰痛予防とは、「仕事の質と生産性を落とさないための最も賢明なリスクマネジメント」。

AID広尾は、パフォーマンスを最大化するために、体がどのように動くべきかを知っています。今回は、腰痛を未然に防ぎ、常に高い水準で仕事に取り組むための、プロフェッショナルな「体の使い方」について解説します!

わずかな腰の不調が奪う、集中力と判断力

「少し腰が重いだけだから、仕事には影響ない」—そう考えるのは危険です。高レベルの決断が求められるあなたの仕事において、わずかな体の不調がもたらすコストは計り知れません。

「痛み」が引き起こす認知資源の浪費

脳の認知資源は有限です。背中や腰にわずかな痛みや違和感があるだけでも、脳はその情報を処理するために貴重なリソースを割かなければなりません。これは日々「重要な決断」をしてきている方にとってはマイナスが大きい。。。

集中力の低下:
無意識のうちに痛みを避けようと体が動き、その度に意識が「腰」に引き戻されます。これにより、本来ビジネスの課題に向けるべき集中力と創造性が分散します。

判断の遅れと質の低下:
慢性的な痛みは自律神経の乱れを引き起こし、思考の柔軟性や素早い判断力を鈍らせます。これは、一瞬の決断が大きな利益を左右するビジネスシーンにおいて致命的です。

疲労の蓄積と仕事の持続性の喪失

腰痛80%医学的な所見がなく原因が不明とされています。しかし、そのような腰痛を感じている方の多くが非効率的な身体の使い方をしています。体が歪んだ状態で長時間座ったり動いたりすると、本来サボっていいはずの筋肉が過剰に働き、疲蓄積します。

午後の重要な会議や、夜の会食で最もパフォーマンスを発揮すべき時間帯に、体の疲労感によってエネルギーが失われ、仕事の持続性が損なわれてしまうのです。

腰を守り、パフォーマンスを高める「体の使い方」の鉄則

私たちは、腰痛予防を「体を効率よく、負荷をかけずに動かすスキル」と捉えています。このスキルの核となるのは、「腰(腰椎)は動かす場所ではない」**という認識です。

鉄則:腰椎の動きを抑え、「股関節」を最大限に使う

腰痛の多くは、本来股関節体幹の深層筋が担うべき「曲げる」「ひねる」「支える」といった動作を、腰の骨(腰椎)が無理に変わりを行うことで発生します。

腰椎の役割: 安定させること(動かしすぎないこと)。
股関節の役割: ダイナミックに動き、力を生み出すこと。

AID広尾のアプローチは、この股関節の動きを最大限に引き出し、腰椎の安定性を高める「本物の動作の再教育」にあります。

パフォーマンスを落とさないための高効率な3つの習慣

忙しい広尾のプロフェッショナルでも、日々の業務の中で実践できる、高効率な腰痛予防習慣を3つご紹介します。

習慣1:「骨盤で座る」アクティブ・シッティング

デスクワーク中、「背筋を伸ばそう」と意識しすぎると、かえって腰の筋肉を緊張させ、反り腰になることがあります。

❌ NGな座り方:骨盤が後ろに傾き、背中が丸くなっている状態(腰への圧迫が最大)。

⭕️ 推奨される座り方:椅子に浅く座り、骨盤が前傾も後傾もしない「ニュートラル」な位置を探します。座面についている二つの硬い骨(座骨)で座る感覚を意識し、座骨の上に背骨を積み上げるようにします。

この座り方をマスターすると、深層筋が自然と活性化し、長時間座っても腰への負荷が劇的に軽減され、集中力の持続につながります。

習慣2:「体幹で拾う」ヒンジ・ムーブメント

床にあるものを拾う、ゴルフボールを拾う、重いブリーフケースを持ち上げるなど、「かがむ」動作は腰痛の最大のトリガーです。

❌ NGな動作:膝を伸ばしたまま、腰の骨を曲げて(丸めて)かがむ。

⭕️ 推奨される動作(ヒンジ):膝をわずかに緩め、お尻を後ろに突き出しながら、股関節を支点に上半身を前に倒します。このとき、背中はまっすぐな状態(ニュートラル)を保ち、お尻の筋肉(大殿筋)の張りを感じること。

これは、ゴルフのスイングやトレーニングでも必須となる**「股関節を使う」**動きです。日常でこのヒンジ動作を意識することで、腰への負荷をゼロにし、体の効率を最大化できます。

習慣3:「30分に1回」のマイクロ・リセット

忙しいプロフェッショナルに長い休憩は不要です。重要なのは、**短時間で姿勢と体幹を「リセット」**することです。

実践: 
デスクワーク中、アラームを設定し30分に1回、席を立ち上がって「手のひらを上に向けて大きく深呼吸を3回」行います。

効果:
 この短い動作で、固まった胸郭が動き出し、猫背で硬直した首と肩の緊張が瞬時にリセットされます。

これにより、疲労の蓄積をその都度解消し、常にフレッシュな集中力を保ちやすくなります。

結論: 「予防」は最高のリターンを生む自己投資

腰痛の予防は、地味なルーティンではありません。それは、あなたのキャリアと人生の質を長期的に保証するための、最もスマートな投資です。

体の使い方というスキルをマスターすることは、あなたのパフォーマンスを常に最高の状態に保ち、不測の体のトラブルによって仕事をストップする可能性を低くします。

もし、ご自身の体の使い方が本当に正しいのか、あるいは既に習慣化してしまっている歪みがあるのではないかと感じたら、それがAID広尾にご相談いただくタイミングです!

AID広尾では、単なる痛みの治療ではなく、あなたの職業と生活様式に合わせた「パフォーマンスを落とさない体の使い方」を、一緒に見つけていきませんか?

あなたの未来のパフォーマンスを守るために。

本物のケア&パーソナルトレーニングを広尾で!!

パーソナルジムAID広尾では、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!

・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
・トレーニング(45分)
・再度姿勢評価(5分)
・プラン説明、手続き(10分)

上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
充実の75分で料金は5500円 (通常価格) となっています!

パーソナルトレーニングではその日の体調に合わせて、目的に沿うようにウエイトトレーニングだけでなく、ヨガやピラティスの種目・有酸素運動を組み合わせて行なっていきます!

パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。

パーソナルジムAID広尾へのアクセス

パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!

広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示

広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。

恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示

恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。

経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
ー柔道整復師
NSCA-CPT
NASM-PES