作成日時:2025年9月12日

姿勢改善のための運動について本質から考える-パーソナルジムAID広尾

日々のデスクワークやスマホの普及により、姿勢が崩れていると感じる方は多いのではないでしょうか。

猫背や反り腰、巻き肩といった「不良姿勢」は、見た目の印象を悪くするだけでなく、肩こりや腰痛、疲労感の原因にもつながります。

そのため「姿勢改善」を目的に運動を始める方が増えています。

ところが一口に運動といっても、ヨガ・ピラティス・筋力トレーニングなど多くの選択肢があります。
「どれを選べばいいの?」と迷う方も少なくありません。

そこで今回は、姿勢改善を目的にしたとき、それぞれの運動がどのように役立つのかを専門家の視点から解説します。

特に「重力のベクトル」と「負荷の種類(自重・重りなど)」という切り口に注目することで、理解がぐっと深まるはずです。

ヨガ:自重と呼吸で軸を整える

ヨガは数千年の歴史を持つ伝統的な修行体系で、「心と体の調和」を大切にしています。
現代では「姿勢改善」のための手段としても広く取り入れられています。

特徴は自重を使って姿勢を保持すること
たとえばダウンドッグやツイストのポーズでは、自分の体重を支えながら全身の軸を整えていきます。
このとき重要なのは、重力に抗うのではなく、重力を感じながら体を解放し(緊張させず)、呼吸と体の動きをつなげることです。

ヨガは筋力強化というよりは「柔軟性」や「呼吸の深さ」に寄与し、リラックスを促す効果が大きい。
その結果、猫背や巻き肩の改善など、姿勢改善を目指します。

ピラティス:重力をコントロールして体幹を活性化

20世紀初頭、ドイツ人のジョセフ・ピラティスが考案したピラティスは、もともとリハビリを目的としていました。

ピラティスでは、仰向け・うつ伏せ・四つ這いなど床に寝た姿勢で行うエクササイズが多いのが特徴です。

立位では重力の影響が大きいため、どうしても大きな筋肉ばかり使いがちです。
一方で、マット上の姿勢なら重力に拮抗して姿勢を保持する必要がほとんどなく、細かい深層筋(インナーマッスル)を意識しやすく、骨盤や背骨を安定させる練習に集中できます。

この「体幹の再教育」が、長期的な姿勢改善の基盤になります。

マシンピラティス:バネの力で正しいフォームを学ぶ

近年注目を集めているのがマシンピラティスです。
リフォーマーなどの専用マシンを使い、多くのマシンがバネ(スプリング)の伸縮力を負荷として活用します。

バネは動作をサポートにも抵抗にも変化させられるため、初心者でも正しいフォームを学びやすいのが特徴です。また、マシンが動作そのものを「ガイド」してくれるため、関節に無理なく姿勢改善に必要な関節の動きを身につけることができます。

特に、普段の生活で意識しづらい肩甲骨や骨盤まわりなどある部位の動きを意識しやすくるのに適しています。

筋力トレーニング:重りで強さを獲得する

ダンベルやバーベルを使う筋力トレーニングは、外部の重りを利用して重力に抗う力を養う運動です。

スクワットやデッドリフトでは、下半身と体幹が全身で姿勢を支える力を発揮します。
これにより、骨格を支える大きな筋群が鍛えられ、日常生活で「姿勢を崩さない体の強さ」を獲得できます。

ここで強さと記しましたが、ウエイトを持つこともサポートである。と考えているのがAID流です。
自重では難しい動きでも、ウエイトを持つことで重力を感じやすくなりスムーズに動けるようになる。と言ったことは多々あります。

さらにウエイトトレーニングには、骨密度向上や代謝改善といった健康効果もあり、加齢による姿勢の崩れを防ぐ点でも非常に有効です。

重力と負荷を組み合わせると姿勢改善は加速する

ここまで整理したように、

  • ヨガ→ 自重で軸と呼吸を整える深層筋を活性化
  • ピラティス→ 深層筋を活性化・マシンを利用することで正しい関節の動きを学ぶ
  • 筋力トレーニング→ 重りを利用することで姿勢を支える強さを獲得

と、それぞれの運動には「重力と負荷」に基づいた役割があります。

大切なのは、どれか一つに偏らず、必要に応じて組み合わせること
そうすることで、柔軟性・安定性・強さをバランスよく育み、姿勢改善を効率的に進めることができます。

AID広尾での取り組み

当ジムAID広尾では、ヨガ・ピラティス・筋力トレーニングといった異なる様式を組み合わせ、クライアント一人ひとりの目的に合わせた姿勢改善プログラムを提供しています。

・デスクワークによる猫背や肩こりを改善したい方
・出産後の骨盤まわりを整えたい方
・ゴルフやランニングのパフォーマンスを上げたい方

目的は人によって異なりますが、どのケースでも「重力と負荷をどうコントロールするか」が鍵になります。
AID広尾では、医学的知識とトレーニング実践を融合させ、安全かつ効果的に姿勢改善をサポートしています。

まとめ

姿勢改善のための運動は数多く存在しますが、その根底には「重力と負荷にどう向き合うか」という共通点があります。

  • ヨガで軸と呼吸を整える
  • ピラティスで体幹を教育する
  • 筋トレで強さを獲得する

これらを組み合わせることで、より健康的で美しい姿勢が手に入ります。

もし「どの運動が自分に合っているかわからない」と感じる方は、ぜひAID広尾で体験してみてください。
専門家と一緒に、あなただけの最適な姿勢改善の道を見つけていきましょう。

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物のケア&パーソナルトレーニングを広尾で!!

パーソナルジムAID広尾では、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!

・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
・トレーニング(45分)
・再度姿勢評価(5分)
・プラン説明、手続き(10分)

上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
充実の75分で料金は5500円 (通常価格) となっています!

パーソナルトレーニングではその日の体調に合わせて、目的に沿うようにウエイトトレーニングだけでなく、ヨガやピラティスの種目・有酸素運動を組み合わせて行なっていきます!

パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。

パーソナルジムAID広尾へのアクセス

パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!

広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示

広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。

恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示

恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。

経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
ー柔道整復師
NSCA-CPT
NASM-PES