
作成日時:2025年7月10日
デスクワーカー必見!「足裏センサー活性」-パーソナルジムAID広尾
足裏が“眠っている”という現実

デスクワークに集中していると、気がつけば何時間も椅子に座りっぱなし。
足を組んだり、つま先立ちでぶらぶらしたり、不自然な姿勢を続けていませんか?
実はこの「座りっぱなし」が、あなたの“足裏センサー”を眠らせているのです。
足裏には無数の感覚受容器(メカノレセプター)があり、このセンサーが正しく働くことで、姿勢やバランス、筋肉の使い方が整います。逆に言えば、足裏がぼんやりしていると?どうなってしまうのでしょうか。。。
バランスをとるために上半身を緊張させてしまい、それによって呼吸も浅くなり、それによって肩こりなどの不調や、呼吸が上手くできないことから自律神経のバランスが乱れなんとなくだるいと言うような不調が出てきてしまいます。
過去の記事:呼吸で使われる筋肉についてはこちらから!
本記事では、
・なぜ足裏が大事なのか?
・座りすぎによって身体に何が起きているのか?
・仕事の合間にできる“足裏スイッチオン”エクササイズ
を詳しく解説していきます。
足裏は「姿勢」・「バランス」の起点

二足歩行の私たちにとって、足裏は地面との唯一の接点です。
足の裏は、振動や圧・傾き・触覚を感じ取るメカノレセプターが集中しています。
例えば
・平らな床でグラグラしてしまう人
・靴を脱ぐと急にバランスが取りにくくなる人
・つま先重心で立ちやすい人
これらはすべて、足裏の感覚入力不足( =脳への感覚情報不足 )によるものです。
足の裏が正しく働くと
・姿勢が自然と整う
・余計な力みが抜ける
・足・膝・腰・肩の負担が減る
・脳と身体のつながりがスムーズに
つまり、足裏センサーがしっかり働くかどうかが、「全身のコンディションを左右する“起点”」となっているのです。
座りすぎが招く「感覚のシャットダウン」

デスクワークで1日8時間以上座る人は、足の筋肉・感覚・血流が大きく低下していきます。
「座っていると起こること」
・足裏が床と“ただ触れているだけ”で足裏のセンサーが刺激されない
・ももの裏の筋肉(ハムストリングス)が緩み、立った時に適切な重心位置を得られなくなる
・足指が使われず、足本来の機能が低下
その結果
・足のアーチが崩れる(扁平足傾向)
・姿勢が不安定になり、膝や腰に負担がかかる
・感覚入力が減り、脳の処理能力も低下
特に、感覚がボヤけると身体の使い方が雑になるため、週末にはスポーツをすると言うような方はフォームや動作エラーも起きやすくなります。
足裏センサーを目覚めさせる!!

ここからは、仕事の合間や朝・夜のルーティンに取り入れやすい、
“足裏センサーを再起動する”エクササイズを3つ紹介します。
① ゴルフボールローリング(リリース)
【目的】足裏の感覚刺激&筋膜リリース
【所要時間】30秒~60秒/片足
やり方
1.床にゴルフボール(or テニスボール)を置く
2.椅子に座り、片足でそのボールを踏む
3.土踏まず〜かかと〜つま先まで、全体を転がす
4.痛気持ちいいポイントで10秒ほどキープ
ポイント
・“押しつぶす”より“転がす”意識
・呼吸は止めず、リラックスして行う
・終わった後、足裏が床に吸い付く感覚を味わう
② 足指グーパー体操(足裏の小さな筋肉たちを起動)
【目的】足の細かい筋肉と感覚神経を活性化
【所要時間】1分程度/両足同時OK
やり方
1.靴下を脱ぎ、椅子に座ったまま足を床に置く
2.足の指を“グー”のように丸める(握る)
3.次に“パー”のように大きく広げる
4.10〜15回繰り返す
ポイント
・動かしにくい指がある → 感覚が落ちている証拠
・つりそうな人は無理せず少しずつ慣らす
・お風呂上がりや仕事の合間にも最適
*ちなみにつっても大丈夫です!!普段から使えていない証拠です!
③ カーフレイズ(重心再教育)
【目的】かかとの接地感と全身バランスの再学習
【所要時間】30秒〜1分/片足
やり方
1.靴を脱ぎ、裸足で立つ
2.お腹に軽く力を入れる
3.そのまま足の指が床から離れないようにして、踵を高く持ち上げる
4.つま先立ちをした時と、踵も地面についている時とで重心は大きく前後に揺れないようニコなう
ポイント
・左右差があれば、苦手な側を重点的に
・足のアーチが持ち上げられていることを感じる
習慣化するコツ|「座ったらやる」「脱いだらやる」
忙しいデスクワーカーにとって、「習慣化」が最も大事です。
足裏エクササイズは特別な準備も不要なので、以下のようなタイミングで行ってみてください。
・朝、靴を履く前に → 足裏スイッチON
・仕事の合間に座りながら → グーパーだけでもOK
・夜、靴下を脱いだついでに → ゴルフボールローリング
・昼休みの立ち歩きの後に → 片足ヒールタッチ
ルール化するコツ:
「イスに座ったらグーパー」
「靴を脱いだらボール」
「立ったらつま先立ちを5回する」
“足裏を起こす”ことは、“自分の身体を取り戻す”こと
座りっぱなしで鈍ってしまった足裏は、言い換えればあなた自身の感覚のシャットダウンとも言えます。歩くことも、立つことも、トレーニングも、すべては「足裏センサー」から始まります。
だからこそ、今日から始めてみてください。たった1日1回、1分でもいい。
あなたの身体は、足裏を通して目覚めていきます。
日々のこういった習慣をつけたら、足裏からだけでなく普段行わないように様々な動きができると、今感じている様々な問題を解決していけるかも知れません!
暑い夏に涼しくて快適な室内で汗を流したいと言う方は、ぜひ体験トレーニングにいらして下さい!

体験パーソナルトレーニングへ!
パーソナルジムAIDでは、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!
・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
・トレーニング(45分)
・再度姿勢評価(5分)
・プラン説明、手続き(10分)
上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
充実の75分で料金は5500円となっています!
パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。


パーソナルジムAID広尾へのアクセス
パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!
広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示
① 広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。
恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示
① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。
経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
ーNSCA-CPT
ーNASM-PES