作成日時:2025年11月11日

寒くなると姿勢が悪くなる?冬に気をつけたい“猫背”の原因と対策-パーソナルジムAID広尾

寒い季節になると、私たちの体は無意識のうちに「冷え」から身を守るような姿勢を取ります。
肩をすくめ、背中を丸め、体を小さくして体温を逃がさないようにする。
一見自然な反応のように思えますが、実はこの寒さによる姿勢の変化が、肩こりや腰痛、疲労感の原因になることがあります。

今回は、「なぜ寒いと姿勢が悪くなるのか?」そして「冬でも綺麗な姿勢を保つためにできること」をお伝えします。

寒さが姿勢に与える3つの影響

① 筋肉の緊張が高まる

寒さを感じると、人の体は熱を逃がさないように筋肉をギュッと縮める性質があります。
特に、首や肩・背中の筋肉は“防御反応”として自然に力が入り、無意識のうちに肩をすくめたり、背中を丸めたりしてしまいます。
この状態が続くと、肩こりや背部の張り、頭痛などの不調が現れやすくなります。

また冬物のアウターは少なからず、夏服よりも肩や首にのしかかるため、肩や首の筋肉のストレスになります。

このように筋肉が緊張した状態は血流を妨げ、体が冷えやすくなるという悪循環も生み出します。
冷える → 筋肉が硬くなる → さらに血流が悪くなる、という流れを断ち切ることが大切です。

② 呼吸が浅くなる

体を丸めてしまうことで、胸の前(胸郭)の動きが制限されます。
胸郭が広がらないと肺も膨らみにくくなり、呼吸が浅くなるのです。

呼吸が浅くなると、取り込める酸素量が減り、集中力の低下や代謝の低下につながります。
また、浅い呼吸は自律神経のバランスを乱し、イライラや不安感を感じやすくなることもあります。

つまり、冬に「疲れやすい」「気分が落ちる」と感じる方は、姿勢と呼吸が関係している可能性が高いのです。

③ 血流の低下と代謝の低下

筋肉がこわばると、血液を体全体に送り届ける“ポンプ機能”が低下します。
その結果、冷えやむくみ、倦怠感が出やすくなります。

特にデスクワークの多い方は、姿勢の悪化と血流の低下が重なり、体が冷えたまま動かなくなるケースも多く見られます。
冬場こそ意識的に「動かす」「温める」「伸ばす」ことが大切です。

冬でも綺麗な姿勢を保つための習慣

① 背骨のストレッチをこまめに

寒さで丸くなった姿勢をリセットするには、まず胸を開く動きを取り入れましょう。

写真のように脚をおへその前で固定し、胸をまわすストレッチでも十分効果があります。

胸郭が開くことで呼吸が深くなり、肩や背中の筋肉の緊張も和らぎます。
睡眠前や肩の張りを感じた時に30秒でも行うと、姿勢がスッキリします!

② 体を温める習慣を意識する

冷えを防ぐためには、外から温めるだけでなく、内側からの温めも重要です。
温かい飲み物をこまめにとる、軽く体を動かす、湯船に浸かる。
こうした習慣は、筋肉の柔軟性を保ち、姿勢を良い状態に戻すサポートになります。

また、日常的に「お腹と背中の温度差をなくす」意識を持つと良いでしょう。
腹部が冷えると、体幹の筋肉がうまく働かず、姿勢を支えにくくなります。
腹巻きやカイロを活用して、体幹を温めておくのもおすすめです。

姿勢を整えることは「健康の土台」

寒い時期になると、体を守るために姿勢が変わるのは自然な反応です。
しかし、そのままの状態が続くと、呼吸の浅さ・肩こり・腰痛・疲労感など、さまざまな不調を引き起こしてしまいます。

冬でも快適に過ごすためには、姿勢を整えることが健康の第一歩です。
日々の小さな意識で、体の軽さや呼吸の深さ、気持ちの明るさまでも変わっていきます。

寒い日こそ、背筋をスッと伸ばし、胸を開いて深呼吸してみましょう。

体がスッキリして姿勢不良も改善が期待できます😊

パーソナルジムAID広尾

AID広尾は「来るだけで健康になれるジム」です。
ヨガ、ピラティス、ウエイトトレーニングなど様々なトレーニング施設がありますが、AID広尾は運動の手段を分けずに一人一人の体に必要な運動種目を提供しています🧘‍♀️
・運動を始めたいけどどこがいいのかわからない
・体の不調を取り除きたい
・体力をさらに上げたい
など、幅広い要望にお応えします😌
ぜひ一度体験トレーニングにお越しください✨

体験トレーニングについて

パーソナルジムAIDでは、体験トレーニングを75分間で行っています。
75分の使い分けは下記に記載している通りです。

1. アンケート・カウンセリング(約10分)

事前アンケートをもとに、お客様の目的や運動歴、生活習慣、体の悩みをヒアリングします。
「ダイエットしたい」「腰痛を改善したい」「ゴルフの飛距離を伸ばしたい」など、目的は人それぞれ。ここでしっかり共有し、トレーニング内容を最適化します。

2. 姿勢評価(約5分)

正面・側面・背面から姿勢をチェックし、骨格や筋肉の使い方のクセを把握します。
これにより、弱い部分や過剰に使っている部分を見極め、ケガ予防にもつながるプログラムを作成します。

3. トレーニング(約45分)

お客様の目的・レベルに合わせてオーダーメイドのトレーニングを行います。
初心者の方にはフォーム作りから、経験者の方には負荷やバリエーションを加えたプログラムをご提案します。
ピラティスや自重トレーニング、フリーウエイトなど幅広い手法を組み合わせ、効率よく体を動かしていきます。

4. 再度姿勢評価(約5分)

トレーニング前後で姿勢の変化をチェックします。
短時間でも可動域や筋肉の使いやすさが変わるケースも多く、効果をその場で実感できます。

5. プラン説明・手続き(約10分)

結果をもとに、今後のトレーニングプランをご提案します。
無理な勧誘は行いませんので、納得したうえで継続を検討いただけます。

上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!

パーソナルジムAIDに勤務しているスタッフを紹介している記事もあります。「スタッフ紹介①」「スタッフ紹介②」合わせてご覧ください。

経歴
ー2020-2025 FLUX CONDITIONINGS
ー2025- 株式会社N-SQUARE

資格
ーNSCA-CSCS
ーActive-Aid Program Level 1 修了
ーActive-Aid Program Level 2 修了
ー中学校教諭一種免許状(保健体育)
ー高等学校教諭一種免許状(保健体育)

パーソナルジムAID広尾へのアクセス

パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。

広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)

① 広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。

恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)

① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。