
作成日時:2025年9月4日
姿勢改善のための運動法の特徴と選び方 〜AID広尾の考える本質的アプローチ〜
姿勢改善はなぜ大切なのか?

デスクワークやスマートフォンの長時間利用が当たり前となった現代、多くの方が猫背や反り腰といった「姿勢の乱れ」に悩んでいるのではないでしょうか。
姿勢が崩れると、見た目が悪くなるだけでなく、肩こり・腰痛・頭痛・疲労感・集中力の低下など、さまざまな不調につながります。そのため「姿勢改善」は、健康やパフォーマンス向上のために欠かせないテーマです。
では、姿勢改善のためにはどのような運動を選べば良いのでしょうか?
ヨガ、ピラティス、筋力トレーニング、ストレッチなど、方法は無数にあります。
本記事では、それぞれの運動法の特徴や歴史的背景を踏まえ、姿勢改善にどう役立つのかを整理します。そして最後に、AIDが大切にしている「ミックスする楽しさと効果」についてお伝えします。
ヨガと姿勢改善

ヨガは約5,000年前、インドで「心と体と精神の調和」を目的として生まれました。もともとは宗教的な修行法でしたが、現代では「健康法」として世界中に広がっています。
姿勢改善という観点からヨガを見ると、大きな特徴は「呼吸と柔軟性」です。
これまでにも呼吸に関しての記事はいくつも書いていますが、呼吸を整えることで自律神経が整い、胸郭や背骨の動きが改善されます。さらにヨガのポーズを通して筋肉の緊張を和らげ、身体のバランスを回復させます。猫背や巻き肩に悩む方には、胸を開くポーズや背骨をしなやかにするポーズが特に有効です。
ピラティスと姿勢改善

ピラティスは20世紀初頭、ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏によって考案されました。第一次世界大戦中、「負傷兵のリハビリ」として生まれた運動法で、「コントロロジー」と呼ばれたように“身体を意識的にコントロールする”ことが中心にあります。
ピラティスの最大の特徴は「体幹と姿勢の再教育」です。深層筋(いわゆるインナーマッスル)を整えることで骨盤や背骨のアライメントを修正し、正しい姿勢を保てるようにするための基礎を作ることができます。ヨガが柔軟性や呼吸に重点を置くのに対し、ピラティスは“安定”(関節の動く範囲をコントロールすること)に強みがあるといえるでしょう。
筋力トレーニングと姿勢改善

筋力トレーニングの起源は古代ギリシャにまで遡ります。
当時は兵士や競技者の強化が主な目的でしたが、現代では健康づくりや生活習慣病予防、リハビリ、スポーツパフォーマンス向上など、多方面に広がっています。
姿勢改善において筋力トレーニングが果たす役割は「弱い筋を補強、全身の筋のバランスを整えること」です。例えば、猫背の人は背中や臀部の筋力が弱く、胸の筋肉や腿前の筋とのバランスが崩れています。(上位・下位交叉性症候群)そのため、姿勢改善には適切なフォーム(適切な関節のアライメント)で背筋群や下半身を鍛えるトレーニングが効果的です。単なる“筋肉づくり”ではなく、“姿勢を支える力”をつけることが重要なのです。
ストレッチ・呼吸法と姿勢改善

ストレッチはシンプルですが、筋肉の柔軟性を高めて関節が動く範囲を広げる点で姿勢改善に有効です。硬くなった筋肉をほぐし、アンバランスを解消します。
また、呼吸法は古来から瞑想や武道にも取り入れられ、姿勢改善に欠かせない要素です。胸郭が動きやすくなれば、自然と背筋が伸び、正しい姿勢を保ちやすくなります。
なぜ一つの方法だけでは足りないのか?
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ヨガは柔軟性に優れていますが、筋力不足を補うには限界があります。
ピラティスは体幹を安定させますが、持久力や全身のパワーまではカバーしにくい。
筋トレは筋力をつけられますが、柔軟性や呼吸の質は補えません。
つまり「姿勢改善」を目指すとき、どれか一つの方法に偏ると不十分になりやすいのです。
大切なのは、それぞれの特徴を理解した上で、自分に必要なものを組み合わせること。
AIDが考える姿勢改善のアプローチ
AIDでは、クライアントの目的に合わせてヨガ・ピラティス・トレーニング・ストレッチなどをミックスしたプログラムを提供しています。
例えば、
・呼吸法で胸郭を開き(ヨガ)
・体幹を安定させ、背骨を柔らかく動かせるように(ピラティス)
・背中や臀部の筋肉を鍛える(トレーニング)
というようにそれぞれのいいところ取り出して運動を行うことで、効率的に姿勢改善が進みます。
私たちが大切にしているのは「方法」ではなく「目的」
つまり「姿勢改善を達成するために、今のあなたに最適な組み合わせを提案する」ことです。そして、運動を“楽しみながら続けられること”も欠かせない要素だと考えています。
運動を始める・続けていく“目的”を考えてみましょう!

姿勢改善にはさまざまな運動法があります。
ヨガ、ピラティス、筋トレ、ストレッチ、それぞれに歴史と特徴があり、どれも素晴らしい効果を持っています。しかし大切なのは「方法を選ぶこと」ではなく「目的から逆算すること」です。
AIDでは、その人の身体の状態や生活スタイルに合わせ、複数の運動法をミックスして姿勢改善をサポートしています。そのため方法に迷う必要はありません。
あなたが“どの様な姿勢で、どの様に生活を送りたいか”を一緒に考え、その実現を楽しくサポートします!
姿勢改善を本気で始めたい方は、ぜひ一度AIDの体験セッションにいらしてください。新しい自分の姿勢と、軽やかな毎日が待っています!!
本物のケア&パーソナルトレーニングを広尾で!!
パーソナルジムAID広尾では、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!
・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
・トレーニング(45分)
・再度姿勢評価(5分)
・プラン説明、手続き(10分)
上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
充実の75分で料金は5500円 (通常価格) となっています!
パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。


パーソナルジムAID広尾へのアクセス
パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!
広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示
① 広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。
恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示
① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。
経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
ー柔道整復師
ーNSCA-CPT
ーNASM-PES