作成日時:2026年10月22日
呼吸が浅いと姿勢は崩れる?横隔膜と体幹の意外な関係-パーソナルジムAID広尾

「姿勢を良くしようと背筋を伸ばしても、すぐに元に戻ってしまう」
「気づくと肩に力が入り、呼吸が浅くなっている」
「深呼吸をしようとしても、胸ばかりが動いている気がする」
このようなお悩みはありませんか?
姿勢を改善しようとすると、背筋を伸ばしたり、肩甲骨を寄せたりすることを意識する方が多いかもしれません。
しかし、姿勢を考えるうえで、もう一つ注目したいのが「呼吸」です。
呼吸は、空気を取り込むだけの動作ではありません。横隔膜や肋骨、腹部の筋肉などが連動することで、
胸郭や体幹の動きにも関わっています。
そのため、呼吸の仕方や体の状態によっては、首や肩に力が入りやすくなったり、姿勢を保つための
体の使い方に影響したりすることがあります。
今回は、呼吸と姿勢の関係、そして日常生活で見直したい体の使い方について解説します。
呼吸は肺だけで行っているわけではない
呼吸というと、肺が膨らんだり縮んだりするイメージがあるかもしれません。
実際には、肺そのものが自力で膨らむのではなく、呼吸に関わる筋肉が胸郭の大きさを変えることで、
空気の出入りが生まれます。
その中心となる筋肉の一つが「横隔膜」です。
横隔膜は胸とお腹を隔てるドーム状の筋肉で、息を吸うときに収縮して下がり、胸腔の容積を広げます。
息を吐くときには、基本的に弛緩して元の位置へ戻ります。
また、呼吸には肋骨の間にある肋間筋や、腹部の筋肉なども関わっています。
つまり、呼吸は肺だけで完結するものではなく、胸郭や腹部を含めた体全体の働きによって成り立っているのです。
呼吸と姿勢はどのようにつながっている?
呼吸と姿勢の関係を考えるうえで重要なのが、肋骨と背骨、そして体幹の働きです。
横隔膜は呼吸を行うだけでなく、腹部の筋肉などと協調しながら、体幹の安定性にも関わっています。
例えば、荷物を持ち上げるときや片脚で立つときには、体が大きくぐらつかないように、腹部や背中などの
筋肉が働きます。このとき、呼吸と体幹の筋肉の働きは互いに関係しています。
一方、呼吸の際に肋骨や背骨が動きにくい状態では、呼吸に伴う胸郭の動きが制限されることがあります。
その場合、首や肩周辺の筋肉を使って呼吸を補う動きが目立つこともあります。
ただし、首や肩が動くこと自体は異常ではありません。運動時や呼吸が大きくなる場面ではこれらの筋肉も
呼吸を助けます。
大切なのは、呼吸のたびに首や肩へ過剰な力が入り続けていないか、胸郭や背骨が必要に応じて
動いているかという視点です。
背筋を伸ばすだけでは、姿勢を保ちにくいこともある

姿勢が気になると、胸を張って背筋を伸ばそうとする方も多いと思います。
もちろん、姿勢を意識することは悪いことではありません。
しかし、胸を張ることだけに意識が向くと、肋骨が前に開き、腰を反らせることで姿勢を整えようとする
場合があります。
見た目は背筋が伸びていても、呼吸がしにくかったり、腰や首に余計な力が入ったりすることもあります。
また、良い姿勢とは、同じ形をずっと維持することではありません。
立つ、座る、歩くといった動作に合わせて体の位置を調整し、必要なときに安定性を保ちながら
動けることも重要です。
そのため、姿勢を見直す際には、背筋を伸ばすことだけでなく、肋骨や背骨の動き、呼吸のしやすさ、
体幹の安定性なども確認する必要があります。
日常生活でできる呼吸の見直し方
まずは、呼吸を無理に深くしようとするのではなく、息を吸うときと吐くときに体がどのように動いているかを感じてみましょう。
おすすめは、仰向けで膝を立てた姿勢で行う、ゆっくりとした呼吸です。
呼吸を確認する3つのステップ
1. 楽な姿勢をつくる
仰向けになり、膝を立てます。首や肩に力が入らないようにして、自然に呼吸できる姿勢をつくりましょう。
2. ゆっくり息を吐き切る
口からゆっくりと息を吐き、肺の中の空気をできる範囲で吐き切るように意識します。お腹が自然に内側へ戻っていく感覚を感じながら、肩や首に余計な力が入らないようにしましょう。無理にお腹を強くへこませたり、最後まで力んで吐いたりする必要はありません。
3. 鼻からゆっくり息を吸う
胸だけを大きく持ち上げようとせず、肋骨の前側だけでなく、横側や背中側にも広がりを感じられるか確認します。お腹を無理に膨らませる必要はありません。
まずは5呼吸ほどを目安に行ってみてください。
大切なのは、たくさん空気を吸うことではなく、無理なく呼吸を続けられることです。息苦しさやめまいを感じた場合は中止してください。
この呼吸だけで姿勢が必ず改善するわけではありませんが、自分の呼吸や体の緊張に気づくきっかけになります。
呼吸だけでなく、体全体を確認することが大切

姿勢や肩こり、腰の張りなどが気になる場合、呼吸だけに原因を求めることはできません。
関節の動きや筋力、日常生活での姿勢、運動量、ストレス、睡眠など、さまざまな要素が関係しています。
例えば、背骨や股関節が動きにくい場合、ほかの部位で動きを補っていることがあります。
また、体幹を安定させることが苦手な場合、動作中に首や腰へ余分な力が入りやすくなることもあります。
そのため、呼吸のエクササイズだけを繰り返すのではなく、実際に体を動かしたときの状態も確認することが重要です。
呼吸、関節の動き、筋力、安定性などを総合的に見ながら、自分に必要な運動を取り入れていきましょう。
なお、安静にしていても息苦しい、呼吸の状態が急に変わったといった場合は、運動で対処しようとせず、
医療機関に相談してください。
まとめ
呼吸は、横隔膜や肋骨、腹部の筋肉などが連動して行われています。また、呼吸に関わる筋肉の働きは、体幹の安定性や姿勢を保つ働きとも関係しています。
だからこそ、姿勢を良くしようとするときには、背筋を伸ばすことだけでなく、呼吸のしやすさや胸郭の動きにも目を向けてみましょう。
ただし、浅い呼吸が必ず姿勢の崩れを引き起こすわけではありません。姿勢と呼吸は互いに関係しながら、さまざまな要因の影響を受けています。
大切なのは、一つの原因に決めつけず、自分の体の状態を知ることです。
姿勢を整えるために、まずは呼吸と体の動きから見直してみませんか?
気になる方は、是非一度AID広尾にご相談ください。
パーソナルジムAID広尾
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体験トレーニングについて

① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。
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パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。

経歴
ー2018-2024 RIZAP株式会社
ー2024-2025 株式会社Luster
ー2025- 株式会社N-SQUARE
資格
ーNASM-PES
ーActive-Aid Program Level 1 修了
ーActive-Aid Program Level 2 修了
パーソナルジムAID広尾へのアクセス
パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)
① 広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。
恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)
① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。


