作成日時:2025年7月14日

マッサージや電気治療だけでは腰痛を繰り返してしまう理由-パーソナルジムAID広尾

これからお話しすることは、マッサージや電気治療を否定するものではありません!
AID広尾でもマッサージ要素も含まれたケア・電気などの物理療法機器を導入してフル活用しています。

今回の記事では「そこで終わりになっていませんか?」ということや、定期的に腰痛のため苦しんでいる方の新しい選択肢として、「運動が必要なのかも!?」と思って頂くきっかけとなったら嬉しく思います。

腰痛とは?

腰痛とは、腰部(背中とお尻の中間あたり)に痛みや不快感を感じている状態の総称です。日本では約2800万人が腰痛を抱えていると言われ、まさに国民病ともいえる存在です。

ただし「腰痛」と一言でいっても、原因はさまざまで、

・椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など明確な「器質的障害(骨や靭帯などの問題)」によるもの
・ストレスや睡眠不足などからくる「自律神経の乱れ」が関係するもの
・姿勢不良や筋力低下、呼吸の乱れといった「日常動作のクセ」からくるもの

といったように、多くの場合複合的な要因が絡み合って生じています。
そのため「安静にしていれば治る」ものばかりではなく、逆に「動くことで改善する腰痛」もあるのです!

なぜ腰痛を繰り返してしまうのか?

マッサージや電気治療を受けると、一時的に痛みが和らいだように感じることがあります。
しかし「またすぐに痛くなる」「毎週行っているのに改善しない」という声も少なくありません。
その理由は明確です。

それは“根本の原因にアプローチできていないから”です。

腰痛というのは、あくまで「結果」であり、原因はもっと深いところにあることがほとんどです。たとえば姿勢の崩れや筋肉のアンバランス、あるいは自律神経の乱れにあることもあります。

腰痛の“背景”に目を向けよう

たとえば、こんな方はいらっしゃいませんか?

・デスクワークが長く、ほとんど座りっぱなし
・呼吸が浅く、肩や胸で呼吸している
・朝起きた時から腰が重く、だるい
・ストレスや疲労が溜まると腰が痛くなる

こうした場合、表面的な筋肉をほぐしても、その場は楽になったとしても根本から解決はしません。
AID広尾では、過去のブログでも紹介した「自律神経」や「足裏センサーの活性化」などをキーワードに、腰痛の背景要因にしっかり目を向けます

過去のブログ記事:「足裏刺激で自律神経を整える

実は、足から腰が固まっている?

よくスポーツの中で「腰をもっと早くませ!!」そのような言葉を耳にすることがありますが、腰は「動かす場所」ではなく「安定させる場所」なのです。

動くべき関節(例:足関節、股関節、胸椎など)が普段のデスクワークや座りっぱなしの生活によって、固まってしまうと、本来「安定しているべき腰」が、代わりに頑張ってしまい(代償する)負担が集中します。

この考え方は「Joint by Joint理論」として有名で、
AIDでも姿勢分析や動作評価の中で、この観点を重視しています。

例えば:

・足のアーチが潰れている → 股関節が内巻きになる → 骨盤が前傾 → 腰が過剰に反ってしまう
・呼吸が浅い → 横隔膜の動きが悪い → 体幹部の安定性が失われる → 全身の筋肉に過緊張が起こる

このように、腰痛は“局所”ではなく“全身”の問題として捉える必要があるのです。

パーソナルトレーニングだからこそできること

整骨院や治療院では、主に「受け身の施術」が中心になります。
一方、パーソナルトレーニングでは「自分で動いて変えていく」ことが前提です。

AIDのパーソナルトレーニングでは:

・姿勢評価+動作チェック(静的+動的)
・呼吸パターンの改善
・自律神経を整えるアプローチ(例:足裏刺激、体性感覚の再教育)
・体幹の安定性と、股関節・胸椎の可動性をバランスよく改善

これらを、完全オーダーメイドで提供しています。

過去のブログ「デスクワーカー必見!「足裏センサー活性」」でも紹介したように、
“足裏”から身体を整えることで、結果的に腰の負担も軽減されるケースが多くあります。

「痛みのない日常」から「動ける身体」へ

腰痛があると、無意識に身体を守ろうとして“動かなくなる”傾向があります。腰が痛いからと運動量が減ってしまうと次に膝や首周りも痛くなってきてしまう。そのような悩みを元々持っていたというようなお話しをよく耳にします。

本当は、「動かせる身体」こそが、痛みの再発を防ぐ最大の武器です。

そのためには、筋肉をただ鍛えるのではなく、
“自分の身体を正しく使う感覚”を取り戻すことが重要になります。

まとめ|その場しのぎから、根本改善へ

マッサージや電気治療は、「今つらい」を和らげる手段としてとても有効です。
体の状態によっては、 AID広尾でも電気の治療器やラジオ波の機械(温熱治療器)を用いてはじめに介入を行うこともあります。

しかし、それだけに頼っていては、腰痛の再発ループから抜け出すのは難しいかもしれません。

だからこそ、「動くこと」そして「動きの中でで整えること」に価値を見出せるパーソナルトレーニングが、これからの腰痛対策において欠かせない選択肢になると、私たちは考えています。

体験パーソナルトレーニングへ!

パーソナルジムAIDでは、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!

・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
・トレーニング(45分)
・再度姿勢評価(5分)
・プラン説明、手続き(10分)

上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
充実の75分で料金は5500円となっています!

パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。

パーソナルジムAID広尾へのアクセス

パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!

広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示

広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。

恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示

恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。

経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
NSCA-CPT
NASM-PES