作成日時:2025年8月13日

ゴルフの飛距離アップのために「ケア・コンディショニング」が不可欠

「ゴルフの飛距離をもっと伸ばしたい!」
これは多くのゴルファーが抱える永遠のテーマです。しかし、筋トレやスイング練習だけでは限界があります。これまでに飛距離アップのためにというテーマでこのような内容で書いてきました👇

・ゴルフに必要な能力とは?
・飛距離アップのためにはリラックスが大切
・適切なフォームで行うトレーニングの重要性
・VBTトレーニングやパワー数値が見える環境でのトレーニング

これまでは、静か動かでいうと"動"の話が多かったですが、"静"も重要ですよというお話をしていいます。

ゴルフにおける「コンディショニング」とは?

一般的に「コンディショニング」と聞くと、ストレッチやマッサージを思い浮かべるかもしれません。
しかし、アスリートの世界では「最高のパフォーマンスを発揮するための心身の準備」という広い意味で使われています。

つまり、飛距離を伸ばすために必要なトレーニングやケア、睡眠、栄養管理、疲労回復など、すべてがコンディショニングに含まれます。

コンディショニング不足が招く飛距離低下

例えば、股関節や胸郭の可動性が落ちていると、スイング時の回旋動作に制限が出てしまいます。
また、過度な疲労が抜けないままプレーすれば、全身の筋バランスが崩れ筋出力が低下し、タイミングもズレやすくなります。

これはまさに、飛距離の低下ミスショットの原因に直結します。

さらに疲労が蓄積した状態では、身体を守ろうとする過剰な緊張が生まれ、以前解説した“脱力”の重要性も損なわれてしまいます。

ケアの目的は「回復」だけではない

多くのゴルファーが誤解しているのが、「ケア=回復」だけだという認識です。
しかし、現場ではむしろ「状態を整える」ことに重点を置いています。

たとえば、

・胸郭や股関節の可動性を上げてスイングのバランスを整える
・肩甲帯の安定性を高めて、トップの形を作りやすくする
・背骨の柔軟性を引き出して回転軸を滑らかにする

これらはすべて“ケア”によって整えることができ、飛距離の安定性やパフォーマンスの再現性を高めることにつながります。

ケアの方法は「受け身」だけでなく「能動的」も大切

従来のマッサージやストレッチももちろん有効ですが、
近年では「自分で整える」アプローチが主流になりつつあります。

例えば:

・フォームローラーやボールを使った筋膜リリース
・呼吸を整えることで副交感神経を優位にする自律神経調整
・日常的なエクササイズで動作パターンを改善する

これらを日常に取り入れることで、パフォーマンスを自分で管理する力(セルフコンディショニング力)が身につきます。

運動後のストレッチだけでなく、運動前後の「整える時間」が習慣化すると、体の反応が変わりま

トップアスリートが実践していること

筆者はこれまで、国内外でプロ選手やトップアスリートのサポートを行ってきました。
彼らに共通しているのは、「コンディショニングに時間を惜しまない」ということです。

朝のモビリティチェック
・ウォーミンングアップ
・クールダウン
・リカバリー(ケア・セルフケア)

これらを徹底して行い、常に「最高の状態でスイングができる」準備をしています。

ゴルファーがプロでなくても、こうした意識を持つことは、飛距離アップだけでなくケガの予防にもつながります。

ゴルフの飛距離アップに効くセルフケア例

最後に、実際に現場でも使っているセルフケア方法をいくつか紹介します。

呼吸を整える

仰向けで膝を立て、呼吸を行います。息を吐く時間を長めに設定することで、リラックス効果が高まり、脳や筋肉の緊張が抜けやすくなります。

現代人は「息を吸いすぎている人が多い」ため、息を長く履くことが重要です。

胸椎の可動域を出すストレッチ

四つ這いの姿勢から背骨を丸めるように動かすエクササイズ。息の吸いすぎにより、反り腰&猫背になっている方が多いです。それによって回旋可動域も制限されてしまいます。

股関節モビリティ

ストレッチポールなどを活用して、股関節周囲の筋肉をゆるめることもが効果的です。即効性が高く特にゴルフ前におすすめです。股関節は動かしやすくなることで、体幹が安定しやすくなり背骨も適切に動かせる状態となり、スイングの軸が安定します。

まとめ:ゴルフ上達に必要なのは「整える力」

パワーやスイングスピードを追い求めることも重要ですが、
土台として身体のバランスや緊張を整える「ケアとコンディショニング」があってこそ、飛距離アップは実現できます。

・自分の身体の状態を把握する
・日々のトレーニングとケアをセットで考える
・パフォーマンスを引き出す準備を怠らない

こうした意識を持つことが、ゴルファーとしての成長に大きく貢献するでしょう。
まずは、自分の姿勢の癖を知り、適切なケア方法を知るためにも一度体験トレーニングにいらしてみてはいかがでしょうか?

本物のケア&パーソナルトレーニングを広尾で!!

パーソナルジムAID広尾では、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!

・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
・トレーニング(45分)
・再度姿勢評価(5分)
・プラン説明、手続き(10分)

上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
充実の75分で料金は5500円 (通常価格) となっています!

パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。

パーソナルジムAID広尾へのアクセス

パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!

広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示

広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。

恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示

恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。

経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
NSCA-CPT
NASM-PES