作成日時:2026年6月8日

ゴルフの飛距離が落ちてきた人に共通する“ある身体の硬さ”

筋力ではなく、“動けなくなっている”ことが原因かもしれません

「昔より飛ばなくなった」
「しっかり振っているのに飛距離が伸びない」
「年齢だから仕方ないと思っている」

40〜50代以降のゴルファーから、このような相談をいただくことがあります。

そして多くの方は、「筋力が落ちたから」と考えています。

もちろん筋力低下もゼロではありません。ただ実際には、“力が出せなくなっている”というより、“身体が動かなくなっている”ケースがかなり多くあります。

特に飛距離低下と深く関係しているのが、胸郭・股関節・体幹の回旋・呼吸・リラックス能力です。

今回は、ゴルフの飛距離低下と身体の関係について、身体の仕組みから整理していきます。

飛距離は、“腕の力”で決まっているわけではない

飛距離を伸ばそうとすると、多くの方は「もっと強く振ろう」とします。

ですが実際、ゴルフスイングは“腕”だけで行っているわけではありません。

本来スイングでは、地面→足→股関節→体幹→胸郭→腕→クラブという流れで力が伝わっています。つまり飛距離とは、“全身の連動”によって生まれています。

そのため、どこか一つでも動きが悪くなると、力がうまく伝わらなくなります。

特に40代以降で増えるのが、「回旋不足」です。

飛距離が落ちる人は、“胸郭”が硬いことが多い

ここで重要なのが、「胸郭」です。胸郭とは、肋骨周りのこと。ゴルフでは、この胸郭がしなやかに回旋することが非常に重要になります。

しかし現代人は、デスクワーク・スマホ姿勢・長時間座位・浅い呼吸などによって、胸郭がかなり硬くなっている方が多くいます。

すると、バックスイングで回れない→無理に腰だけ捻る→力みが増える→クラブスピードが落ちる、という流れが起きます。

つまり、「頑張って振っているのに飛ばない」状態になります。

“力み”は、飛距離を落としやすい

飛距離が落ちてくると、多くの方はさらに力を入れ始めます。

ですが実際には、“力み”はスイング効率をかなり下げます。

本来、速いスイングには「しなやかさ」が必要だからです。

例えばプロゴルファーを見ると、「力感がないのに飛ぶ」ように見えることがあります。これは、身体全体が連動しているため、局所的に力む必要がないからです。

逆に身体が硬くなると、胸郭が回らない・股関節が使えない・タイミングがズレるため、腕で振るしかなくなります。

すると、“頑張るほど飛ばない”状態になりやすくなります。

実は、“股関節”もかなり重要

飛距離というと、体幹ばかり注目されがちです。ですが実際には、「股関節」もかなり重要です。

ゴルフスイングでは、地面からの力をうまく使う必要があります。これを“地面反力”と言います。

しかし股関節が硬いと、踏ん張れない・体重移動が浅くなる・下半身が使えない状態になります。

すると結果的に、“上半身だけで振る”スイングになりやすくなります。

特にデスクワーク中心の方は、お尻の筋肉が働きづらい・股関節が曲がらない・骨盤が動かないケースがかなり多くあります。

これも飛距離低下の原因になります。

呼吸が浅い人ほど、“回旋”しづらい

ここでさらに重要なのが、「呼吸」です。

実は呼吸と回旋はかなり関係しています。

本来、胸郭は呼吸によってしなやかに動いています。しかし、ストレス・デスクワーク・猫背・運動不足などが続くと、呼吸が浅くなり、胸郭が硬くなります。

すると、「身体を捻る能力」も落ちやすくなります。

つまり飛距離低下は、単なる筋力低下ではなく、“呼吸と動きの問題”でもあるということです。

“筋トレだけ”では解決しないこともある

飛距離を伸ばそうとして、筋トレを始める方も多いと思います。もちろん、適切な筋力強化は大切です。

ただ、“動けないまま鍛える”だけでは、うまく飛距離に繋がらないケースもあります。

例えば、胸郭が回らない・股関節が硬い・身体が力んでいる状態では、出力をうまく伝えられません。

すると、「鍛えているのに飛ばない」状態になりやすくなります。

重要なのは、「可動性→安定性→出力」の順番です。

まず“動ける身体”を作ること。その上で、力を発揮できる状態を作ることが大切になります。

飛距離低下は、“年齢”だけの問題ではない

もちろん加齢による変化はあります。ただ実際には、胸郭・股関節・呼吸・姿勢・身体の連動性などによって、飛距離はかなり変わります。

実際、40代以降でも、「身体が動くようになったことで飛距離が戻った」という方は少なくありません。

逆に言えば、年齢よりも、“身体が動けなくなっている”ことの方が問題なケースもあります。

ゴルフは、“力”ではなく“効率”のスポーツ

ゴルフは、単純なパワー勝負ではありません。

どれだけ、全身を連動できるか、地面の力を使えるか、しなやかに回旋できるかによって、飛距離は変わります。

もし、「最近飛距離が落ちた」「身体が回らない」「腰ばかり張る」「肩が硬い」「頑張って振るほど疲れる」という方は、“筋力だけ”ではなく、「身体の動き」を見直してみることが大切かもしれません。

当施設では、胸郭・股関節・呼吸・回旋動作・身体全体の連動なども含めて評価を行っています。

単に鍛えるだけではなく、「効率よく動ける身体づくり」を行いたい方は、一度ご相談ください。

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パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。

パーソナルジムAID広尾へのアクセス

パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!

広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示

広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。

恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示

恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。

経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
NSCA-CPT
NASM-PES