
作成日時:2025年5月27日
コレできない人はすぐにジムに行くべき!-パーソナルトレーニングジムAID広尾
「コレ」とは何か?それは 片脚立ち(片脚立脚)です。
一見シンプルな動作に見えますが、実はこの片脚立ち、身体機能の基礎的な指標として非常に重要な動作なんです。
最近では、パーソナルトレーニングジムでも姿勢評価や動作評価を取り入れている施設が増えてきました。
私たちAID広尾でも、トレーニングを始める前に必ず「今のカラダの状態」をチェックします。
一般的な姿勢評価では、正面・背面・左右の4方向から写真を撮って、静的なバランスや歪みを確認します。
ただ、それだけでは不十分です。
歩行も片脚支持の連続動作!
歩行、ランニング、階段の上り下りなどの日常動作や、ランジ動作、片脚でのバランスを要するスポーツ動作など、私たちは意外なほど「片脚」でカラダを支える時間が多いのです。
つまり、片脚立ちが安定していないということは、歩行も安定していない可能性が高いということ。
また、「片脚でなんとか立てているけど、上半身が緊張している」「重心がズレている」といった状態も要注意。
そのようなアンバランスは肩こり・腰痛・股関節痛などの慢性的不調の原因になります。
片脚立ちに必要な身体の条件とは?
片足立脚できますか?
意外とバランスが取れなかったり、腕を広げないと立てなかったり、難しく感じる方もいるかと思います。
片脚で安定して立つためには、以下のような全身の連動と調整が必要です。
- 足底の安定性(足裏で地面をとらえる力)
- 骨盤の安定性(左右のブレを抑える)
- 脊柱の内圧制御(インナーユニットの活性)
- 胸郭の拡張(呼吸と姿勢の連動)
- COG(重心)の適切な移動と制御
- 脳の平衡感覚(前庭、半規管など)
どれか一つでも欠けると、動作に無理が生じ、身体にストレスがかかります。
日常生活の中で、片脚立ちのバランスが崩れていることに気づくことはあまりありません。
しかし、人間の身体には誰しも多少の歪みはあり、その歪みを補うように動作を行っているのが事実です。
このような補正動作は無意識のうちに行われるため、特定の筋肉や関節に負担が集中しやすくなります。
その結果、痛みやケガにつながるリスクが高まってしまうのです。
本日は自宅でも出来る片脚バランスのチェック方法をお伝えします!
家でできるチェック方法

片脚で立てるかどうかは、ただ「グラグラしないか」だけではなく、重心の通り方や身体の緊張具合も重要なチェックポイントです。
ここでは、ご自宅でもできる簡単なチェック方法をご紹介します。
《準備するもの》
- スマートフォンもしくはタブレット
- 壁や柱(姿勢が崩れないよう軽く支えるため)
- タイマー機能(5秒キープを確認)
【Step 1】片脚立ちをしてみよう
白い壁を背景にして片脚立ちをする
数秒間、反対の足を浮かせたまま姿勢をキープできるか確認
その間に、正面からスマホで写真を撮影もしくは自撮りで撮影する
【Step 2】プラムラインを引いてみよう
iPhoneの「写真」アプリで撮影した画像を開いたら、編集モードで以下のようにチェックします:
つま先の中心部から頭に向かって垂直線(プラムライン)を引く。
iPhoneやiPadは編集画面からペンマークをタップすると、定規を利用して線を引けるのでオススメ!
この線が通っているかをチェックすべきポイント:
頭部の中心
胸骨(胸の真ん中)
骨盤の中心(へそのあたり)
つま先
【Step 3】チェックポイント
プラムラインが支持足をまっすぐ通っているか?
上半身が左右に傾いたり、捻れたりしていないか?
肩や顔に力みや緊張が見られないか?
骨盤が横にスライドしていないか?
上げている脚が無理に上がっていないか
下の画像を利用して確認してみましょう。
右足で立っている際はある程度つま先から頭までが真っ直ぐになっています。
しかし、左足で立っている際は垂直線が右耳付近に線が通っています。
ここから読み取れることとして、左足で立っている際、上半身は過剰に左側にずらして立っていることになります。
この状態で生活していると、歩行のバランスは崩れそうなイメージがあるかと思います。


トレーニングは「整える」と「鍛える」を同時に行うべし!
AID広尾では、こうした全身の機能バランスを丁寧に評価し、それに基づいたトレーニングを提供しています。
見た目の改善だけでなく、痛みの出ない・再発しない身体づくりを目的にしているのです。
また、姿勢は「脳」が安全だと判断できる位置を表しています。
正しい位置で「脳が安全」だと認知するためには、多種多様なトレーニングをすることが効果的です。
パーソナルジムAIDでは、ウエイトトレーニングはもちろんですが、ヨガやウエイトを使用しないトレーニング、バランスを要するトレーニング、心肺機能を鍛えるトレーニングなど幅広いトレーニング様式を取り入れています。
そうすることで「脳」と「関節や筋」により多くの刺激が入り、姿勢が整っていきます。
セルフチェックをしてみて「チェックポイント」に一つでも当てはまった方は、是非パーソナルトレーニングを受けてみてはいかがでしょうか?

経歴
ー2020-2025 FLUX CONDITIONINGS
ー2025- 株式会社N-SQUARE
資格
ーNSCA-CSCS
ーActive-Aid Program Level 1 修了
ーActive-Aid Program Level 2 修了
ー中学校教諭一種免許状(保健体育)
ー高等学校教諭一種免許状(保健体育)
パーソナルジムAID広尾へのアクセス
パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)
① 広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。
恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)
① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。