
作成日時:2025年6月16日
その肩こり、実は”目”が原因かも?-パーソナルジムAID広尾

日頃のデスクワークやスマホの見すぎから、肩こりに悩んでいる方、多いですよね。
ストレッチをしても、マッサージを受けても、なかなかスッキリしない…。
「肩こり=肩甲骨の動きが悪い」と聞いたことがある方も多いと思います。
でも、実際に肩甲骨まわりをストレッチしても、イマイチ変化がない――そんな経験はありませんか?
では、なぜ肩甲骨の動きが悪くなってしまうのでしょうか?
そこには、さまざまな原因が関係しています。
- デスクワークなどで猫背のような姿勢が続く
- 運動不足で肩まわりが固まっている
- 呼吸が浅く、胸郭がうまく動いていない
そして実はもう一つ、見落とされがちな原因があります。
それが「目の使い方」です。
本日は、肩こりと“目”の意外な関係について、詳しく解説していきます。
固定視と肩こりの関係
デスクワーク中は、一点を集中して見続ける「固定視」をしています。
この「視る」という行為にも筋肉が働いています。
外眼筋:目を動かす際に使われる筋肉。上・下・右・左・斜め上・斜め下など見る方向によって使われる筋肉が変わります。
毛様筋:目の中にある平滑筋で、水晶体の厚みを調整しピント合わせを行う役割をしています。
固定視と筋疲労
毛様筋は、近くを見るときに収縮し、遠くを見るときに弛緩します。つまり、スマホやパソコンの画面を見続けると、毛様筋は常に収縮した状態が続くことになります。
筋肉は本来、収縮と弛緩を繰り返すことで正常に働きますが、毛様筋が長時間収縮し続けると血流が低下し、酸素や栄養が届きにくくなります。その結果、筋疲労が起こり、「目の奥が重い」「ピントが合いにくい」といった不調が現れます。
特に、長時間の作業の後に遠くを見てピントが合いにくくなるのは、毛様筋が硬直してリラックスできない状態だからです。
固定視と姿勢不良

長時間の固定視は、姿勢にも悪影響を与えます。巻き肩や猫背、そして頭が前方に突き出た姿勢が定着しやすくなります。
この姿勢は肩こりや首の不調を引き起こすだけでなく、全身のバランスを崩す原因にもなります。
さらに、通勤・通学中もスマホを見ている時間が多いと、姿勢の悪化に拍車をかけます。
毛様筋と僧帽筋の関係
ここまでで
・パソコンやスマホの長時間の操作が毛様筋の過剰収縮につながる
・頭が前方に突き出る姿勢不良を招く
ことを理解していただけたかと思います。
実は上記の流れから、僧帽筋が過剰に働きやすくなってしまうこともわかっています。
引用:コンピューター作業中の僧帽筋活動に対する毛様筋収縮力の影響
僧帽筋とは首から背中にかけて付着している大きな筋肉で、上部・中部・下部の三つに分けられています。主な役割としては、肩甲骨の動きや首の安定に働いています。
この中でも僧帽筋の上部繊維が過剰に収縮しやすくなり、肩こりとして症状が出始めます。

脱・固定視!
パソコンやスマホの長時間使用が体に大きな影響を与えていることがわかってきました。 とはいえ、これらを使わずに生活するのは現実的ではありません。
そこで大切なのが、「使っていない時間」に何をするかです。
眼球運動を意識して取り入れよう!

固定視による眼精疲労を防ぐために効果的なのが「眼球運動」です。 目を適度に動かすことで、毛様筋や外眼筋の緊張をほぐし、肩や首の負担も軽減できます。
眼球運動①ゆっくり目を動かす
まずは、ターゲットとなるものを目で追従するようにゆっくり動く物体を目で追いかける運動をしてみてください。滑らかに動く目の動きで、外眼筋をバランスよく使うことができます。
・遠くに走っている車を目で追う
・車窓から遠くの景色を見る
意外と日常生活で簡単に行える運動です。
スマホをよく操作している方は、街を歩いていてもついつい歩きスマホをしてしまうかと思います。
歩いている際は是非、街並みや走る車などなんでも良いので見てみてください。
これだけでも目に優しいエクササイズとなります。
眼球運動②素早く目を動かす
次は視線を素早く切り替える運動です。
物体Aから物体Bへと、視線を一瞬でジャンプさせるような動きが特徴です。
・車窓から流れる景色を見る
・横断歩道で信号待ちしてる際に目の前を走る車を目線で追える範囲だけ追う
電車に乗っている時間もついついSNSや動画サイトを見てしまいがちかと思います。
少しの時間だけでも、このような意識で眼球を動かしてみてください!
目の動きが重要なのはわかったけど、肩こりが治るの?
ここまで「目の使い方」が肩こりや姿勢不良に関わっていることをご紹介してきました。
目の疲れが肩や首、さらには姿勢全体にまで影響しているとは、意外だった方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、日常の中で自分の姿勢や目の使い方を客観的にチェックするのは難しいもの。
「肩こりがなかなか良くならない」「姿勢を整えたいけど、何から始めれば…?」
眼球運動はもちろん大事ですが、それに加えて体を動かすことが最も重要になります。
そんな方にこそ、ぜひ一度体験に来ていただきたいと思っています。
パーソナルジムAID広尾では、姿勢や眼球運動、肩こりの原因を丁寧に分析し、
その方に合わせたトレーニングやセルフケアの方法をご提案しています。
無理のないステップで「不調のない体」づくりをサポートしますので、運動が苦手な方もご安心ください。
体験の流れ
ここからは、AID広尾での体験パーソナルトレーニングの流れをご紹介します。

パーソナルトレーニングでは、セルフストレッチや簡単なエクササイズもレクチャーするので、日常でも自分でケアがしやすくなります。
運動が必要なことはわかっているけど、あまりきついのは出来ないかもと不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、安心してください。
パーソナルジムAIDでは、お客様の運動強度が高くなり過ぎていないかを可視化するために、心拍モニターをつけて行うこともできます。
丁度いい強度で、楽しくトレーニングをスタートできるので、安心してお越しください。
https://www.aid-hiroo.com/wp-admin/post.php?post=4663&action=edit
最後に|今からでも遅くない、今がトレーニングを始めるタイミング!
「運動しなきゃな…」と思いつつ、なかなか始められずにいる方も多いと思います。忙しかったり、何から始めたらいいのか分からなかったり。そんな時こそ、私たちにご相談ください。
パーソナルジムAIDでは、お一人おひとりの体の状態や生活スタイルに合わせて、無理なく続けられる運動プランをご提案しています。
まずは気軽に体験トレーニングを受けてみませんか?
“今”の小さな一歩が、これからの大きな変化につながるはずです。
運動を始めようと少しでも思っている方はぜひ一度、パーソナルトレーニングで“身体の土台”を整えるところから始めてみませんか?

パーソナルジムAID広尾へのアクセス
パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、ぜひ一度、足を運んでみてください!
広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)
① 広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。
恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)
① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。
経歴
ー2020-2025 FLUX CONDITIONINGS
ー2025- 株式会社N-SQUARE
資格
ーNSCA-CSCS
ーActive-Aid Program Level 1 修了
ーActive-Aid Program Level 2 修了
ー中学校教諭一種免許状(保健体育)
ー高等学校教諭一種免許状(保健体育)