
作成日時:2025年8月2日
そのトレーニングフォームは、ゴルフのパフォーマスアップにつながってる?
「ゴルフの飛距離を伸ばしたい」
そう思ってトレーニングを始めたあなたへ。
ただ重いウエイトを持ち上げれば、飛距離が伸びる。そんな風に思っていませんか?
これまでにもゴルフの飛距離アップやスコアを良くするために重要なことについてお話ししてきましたが、今回は“トレーニング種目のフォーム”が飛距離に直結する重要な要素です!というお話しをしていいます!
この記事では、適切なフォームでトレーニングを行うことがなぜ飛距離アップにつながるのか、その根拠とともに解説します。
過去の記事
・ゴルフの飛距離を伸ばすために必要な3つの身体能力|筋力・柔軟性・動きの質
・飛距離アップのためには脱力(リラックス)が必須|リラックスは能力
ゴルフの飛距離につながる「トレーニングのフォームが整う」とはどういうことか?

ここで言う“適切なフォーム”とは、関節の適合性が高く、力の出力方向が明確で、関節運動の連動が最適化された動きのことを指します。
といってもイメージがつきずらいですよね💦
これは言葉で理解するのではなく、体感して頂くのが一番良いところです!
・力を効率よく伝えられるフォーム
・必要な筋が正しく使われるフォーム
・無理な部位に負担がかからないフォーム
このようなことをゴルフスイングでは、大事にしていたりしないでしょうか?
ゴルフのスイング中ではもちろんですが、トレーニングにおいてもフォームの乱れは、力のロスや過緊張、さらにはケガの原因にもつながります。
適切なフォームで行うトレーニングで得られる効果

① 筋のバランスが整う:狙った筋肉に効かせられる
フォームが適切であれば、ターゲット筋にしっかり負荷が乗り、動作の中で他の筋肉が過剰に代償しなくなります。
たとえばスクワットをやっている際に以下のようなことが起こっていると
- 膝が内に入る → 膝付近の筋ばかりに負担がかかりやすく、膝だけでなく、腰を痛めやすくなる
- 背中が丸まる → 脊柱起立筋が過活動し(反り腰になり)、体幹が抜けやすい
適切なフォームにより、ある1箇所の筋だけでなく、体感部が安定し股関節周囲のが効率的に働き、筋のバランスが整っていきます。
② 地面反力のベクトルを理解できる:力を出す“向き”が定まる
ゴルフスイングで最も重要な力の源泉のひとつが「地面反力(Ground Reaction Force)」です。
トレーニングフォームが正しければ、地面をしっかり捉えて押し返す動作が可能になります。
- フォームが崩れると → 力の方向がバラバラで、出力が逃げる
- 正しい軌道に乗れば → 真上〜前方へ推進する力として使える
これはウエイトトレーニングにも共通しており、スクワットやデッドリフトで「真下に押す」感覚を身に付けることで、スイング動作に活かせる基礎ができます。
回旋スポーツであるゴルフばかり行っていると、「体を回そうとするイメージ」が強くなり過ぎて、「地面から受け取った力を利用し、体が回る」という感覚がなくなりやすいです。
③ 関節の位置(骨格)が整うと緊張が抜ける:動きやすい体になる
トレーニングフォームが整う=関節適合性が高まった状態で動ける。これにより、関節周囲の一部の筋肉だけが過剰に緊張する必要がなくなります。それにより関節周囲の筋の緊張のバランスが整います。
結果として
・筋のバランスが整っているため、スイング中に不要なブレーキがかからない
・本来の柔軟性が戻るため、テイクバックが取りやすくなる(体を回しやすくなる)
・それらによってスイングにスムーズさが生まれ、さらにはヘッドスピードが向上する
特に「胸郭・体感部・骨盤」のアライメントが整うと、回旋動作にスムーズさとパワーが同時に宿ります。
このアライメントという言葉は、ゴルフスイングの中でも良く聞く言葉ではないでしょうか?ゴルフの中でアライメメントを整えようとしても、そもそも筋バランスが整っていないとゴルフにおいてアライメント修正をすることが難しいということはイメージがつくのではないでしょうか?
逆に、フォームが崩れたトレーニングを続けると?
・筋の偏りが生じて、ゴルフスイングでも体の使い方に癖が出る
・出力方向が乱れて、地面反力が活かせない
・関節位置の不整により、緊張型腰痛・肩こり・ケガのリスクが増大
つまり、間違ったフォームのまま頑張ることは「悪い動きの強化」に他なりません。
「トレーニングを始めてからパフォーマンスが下がった。。。」そんな方は、やり方を間違えている可能性が非常に高いです。一度AIDのトレーニングを体験してみてください!


AID広尾が大切にしている“動きの質”

私たちは、ウエイトを重くすることよりも「軽い負荷でも正確に動けること」を優先しています。
そのために行っているのは:
・初回での可動域・重心・筋活動のチェック
・各種トレーニングでのフォーム矯正とフィードバック
・VBT(Velocity-Based Training)での動作スピードと出力の可視化
・モビリティ(動的柔軟性)と安定性の統合的トレーニング などなど
“狙った筋肉に効かせる”ことで、スイング効率まで高めるのがAID流のパーソナルトレーニングです!
本物のパーソナルトレーニングを広尾で!!
パーソナルジムAID広尾では、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
・トレーニング(45分)
・再度姿勢評価(5分)
・プラン説明、手続き(10分)上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
充実の75分で料金は5500円 (通常価格) となっています!パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。
パーソナルジムAID広尾へのアクセス
パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示
① 広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示
① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
ーNSCA-CPT
ーNASM-PES