作成日時:2026年8月24日
そのサンダル、足元から姿勢を崩しているかもしれません-パーソナルジムAID広尾
以前、靴のソールと膝痛の関係についてお話ししましたが、今回はさらに季節に合わせて「サンダル」についてお伝えしていきます。夏になるとサンダルやミュールを履く機会が一気に増えますよね。
涼しくて開放感もあり、夏のファッションには欠かせないアイテムだと思います。
過去の記事「膝の痛みが良くならないのは靴のせいかも?」
ただ、パーソナルトレーニングの現場で姿勢や歩き方をチェックしていると、この時期特有の「足元の崩れ」に気づくことがよくあります。
今回は、サンダルが足や姿勢に与える影響について、一歩踏み込んで解説していきます。
サンダルは「足指を使わない歩き方」を作りやすい

サンダルの多くは、足を固定する構造が甲やかかとの一部にしかありません。歩行時に足指が過剰に開いたり、脱げないようにつま先に余計な力が入ったりしやすい構造になっています。この歩き方が続くと、本来使うべき足の指の筋肉がうまく働かなくなってしまいます。
さらに、サンダルはクッション性が不十分なものが多く、歩行時の衝撃を十分に吸収できません。そのため、足の裏のアーチを支える足底筋膜に過度な負担がかかり、炎症や痛み(足底筋膜炎)につながることがあります。これによって土踏まずやかかとの痛みとして現れやすく、朝起きた時や長時間の休憩後、最初の一歩を踏み出す際に強い痛みを感じるのが特徴です。
「浮き指」という見落とされがちな問題

もう一歩踏み込んでお伝えしたいのが「浮き指」です。これは、歩行時や立位時に足の指が地面にしっかり接地せず、浮いてしまっている状態のことです。
ある大学での調査では、健常な男女大学生120名を対象に足底の接地状態を測定したところ、指がしっかり接地していない「浮き指」傾向の学生が全体の8割を占め、そのうち4割は指のごく一部分しか接地していなかったという結果が報告されています。これは決して特別な人だけの問題ではなく、多くの人に当てはまる可能性がある、ということです。
さらにこの調査では、歩行分析システムを用いて浮き指の人とそうでない人の歩き方の違いも調べられており、足指を使った適切な接地を意識的に取り入れることで、歩行そのもののスコアが改善したという結果も出ています。足指がしっかり使えているかどうかは、見た目以上に歩行の質全体に影響してい流ようです!
足裏のセンサーが鈍ると、身体全体のバランスが崩れる

足の裏には、身体のバランス感覚を担う「メカノレセプター」と呼ばれるセンサーが密集しています。特にかかとや指の付け根に多く分布しており、地面からの微弱な情報を脳に伝える役割を担っています。
このセンサーの働きが鈍ると、地面の情報がうまく脳に伝わらなくなり、結果として足の各筋肉への指示が弱まり、身体全体のバランスが崩れやすくなります。足裏の筋肉低下は、足の変形だけでなく、膝・股関節・骨盤・背骨など、身体の上の部位にまで影響が及ぶとされています。
これは、以前お話しした「Joint by Joint理論」ともつながる話です。足という土台がぐらつけば、その上にある膝、股関節、骨盤、そして背骨にまで、連鎖的に負担が波及していきます。
「最近、なんとなく姿勢が悪くなった気がする」
という方は、実は靴ではなくサンダルが原因になっている、というケースも意外とあるんです。
足指を使う感覚を、日常の中で取り戻す
とはいえ、サンダルを一切履かないというのは現実的ではありませんし、夏場の快適さという意味では大きなメリットもあります。大切なのは、足指の筋力そのものを落とさないように、日常の中でケアしておくことです。
具体的には、足の指でタオルを手繰り寄せる「タオルギャザー」や、つま先立ちを繰り返す「カーフレイズ」といったエクササイズが、足裏の筋力強化に有効とされています。目安として、カーフレイズは20回を2セット程度、タオルギャザーは毎日10回以上継続することが推奨されています。
サンダルを履く機会が増える時期だからこそ、こうした足指のトレーニングを並行して取り入れることが、姿勢の崩れを防ぐポイントになります。
AID広尾では「足元」から姿勢を見ています

AID広尾のパーソナルトレーニングでは、お客様の姿勢や動作をチェックする際、必ず足元から確認するようにしています。膝や腰、肩のお悩みでいらっしゃった方でも、実は原因が足元の使い方にあった、というケースは珍しくありません。
姿勢評価の中で足指の接地状態や重心の傾きを確認し、必要であれば足裏の筋力強化エクササイズを組み込みながら、その方に合ったトレーニングをご提案しています。「サンダルをやめる」のではなく、「サンダルを履いても崩れない身体を作る」というアプローチですね。
まとめ
・サンダルは足指を使わない歩き方を助長しやすく、足底筋膜への負担も大きい
・「浮き指」は多くの人に見られる問題で、歩行の質そのものに影響する
・足裏のセンサーが鈍ると、膝・股関節・骨盤・背骨まで連鎖的に影響が及ぶ
・タオルギャザーやカーフレイズなど、足指の筋力を保つケアが有効
夏のおしゃれと、身体づくりは両立できます。サンダルを楽しみながらも、足指を使う感覚を日常の中で保っておくことが、快適な歩行と姿勢維持のカギになります。
もし、
・最近、姿勢が崩れてきた気がする
・膝や腰の不調の原因がよく分からない
・足元から自分の身体をしっかり見直したい
という方は、一度専門家と一緒に足元から身体の状態を確認してみませんか? AID広尾では、姿勢評価をもとにしたオーダーメイドのトレーニングをご提案しています。
本物のケア&パーソナルトレーニングを広尾で!!
パーソナルジムAID広尾では、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!
・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
・トレーニング(45分)
・再度姿勢評価(5分)
・プラン説明、手続き(10分)
上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
充実の75分で料金は5500円 (通常価格) となっています!
パーソナルトレーニングではその日の体調に合わせて、目的に沿うようにウエイトトレーニングだけでなく、ヨガやピラティスの種目・有酸素運動を組み合わせて行なっていきます!
パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。
パーソナルジムAID広尾へのアクセス
パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!
広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示
① 広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。
恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示
① 恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。
経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
ーNSCA-CPT
ーNASM-PES


