作成日時:2026年8月17日

「外は暑いのに肩と腰がガチガチ」その原因、冷房かもしれません-パーソナルジムAID広尾

夏本番になり、パーソナルトレーニングに来られるお客様の中にも「最近、肩こりや腰の張りがひどくて」という声が増えてきたような気がします。

面白いのは、これが真冬の寒い時期と同じくらい、あるいはそれ以上に多いということです。

「暑いのに肩こり?」と不思議に思われるかもしれませんが、実はこの時期特有の原因があります。それが冷房による自律神経の乱れです。今回は、なぜ夏に肩こりや腰痛が増えるのか、そのメカニズムを一歩踏み込んで解説していきます。

自律神経は「5℃以上の温度差」に弱い

私たちの人間は「恒温動物」であり、体温を一定に保とうとする働きが身体の中には備わっています。それを司っているのが「自律神経」なんです。

問題は、夏になると室内・室外の気温差が激しく、この切り替えが1日に何度も、しかも急激に起こることです。

人間の自律神経は、室内外の温度差がおよそ5℃以上になると対応が追いつかなくなるとされています。オフィスと屋外を何度も往復する夏場は、まさにこの「5℃以上の寒暖差」に一日中さらされている状態なんですね。

この状態が続くと、自律神経のバランスが崩れ、体温調整機能そのものが低下していきます。結果として血流が悪くなり、肩こり・腰痛・むくみといった症状が出やすくなる、というのが「冷房病」のメカニズムです。

血管の収縮→筋肉の緊張→血流悪化、という悪循環

もう少し身体の中の仕組みを見ていきましょう。

冷気を感じると、身体は熱の放出を防ぐために血管を収縮させ、同時に筋肉を緊張させます。特に冷房の風が首・肩・腰に直接当たり続けると、この収縮と緊張が局所的に強く出てしまい、血流が滞ってしまいます。

血流が悪くなると、筋肉の中に疲労物質が溜まりやすくなり、こわばりが慢性化していきます。さらに筋肉が硬直して血流が滞ると、末梢の体温が下がり、自律神経がさらに交感神経優位に傾く、という悪循環に陥りやすいことも指摘されています。神経が緊張すれば筋肉もまた収縮しやすくなり、血流がさらに悪くなる、というループです。

「冷房の部屋にずっといるだけなのに、なぜか肩や腰がだるい」という感覚の正体は、まさにこの悪循環にあります。ストレッチやマッサージで一時的にほぐしても、冷房環境そのものが変わらなければ、またすぐに元に戻ってしまうのはこのためなんです。

デスクワーカーは「二重の負担」がかかっている

パーソナルトレーニングの現場で姿勢を評価していると、デスクワーク中心の方は特にこの冷房の影響を強く受けている印象があります。理由は単純で、長時間同じ姿勢で座り続けることによる血流の悪化と、冷房による血管収縮という、2つの要因が同時にかかっているからです。

もともと座り姿勢が続くと、股関節まわりや背中の筋肉の動きが少なくなり、筋ポンプ作用(筋肉が動くことで血液を送り出す働き)が弱まります。そこに冷房による血管収縮が重なるので、下半身から上半身にかけて、全体的に血流が滞りやすい状態になってしまうわけです。

さらに、ストレスや睡眠不足、呼吸の浅さといった要素も交感神経を優位にする方向に働くことが分かっています。現代人の生活は、スマートフォンを見続ける時間の増加なども含めて、そもそも交感神経に偏りがちな環境にあるとされていて、そこに冷房という要因が加わることで、夏の不調がより出やすくなっていると考えられます。

AID広尾では「動かせる身体」を作ることを大切にしています

冷房対策というと、羽織ものを持ち歩く、ひざ掛けを使うといった対症療法がまず思い浮かぶと思います。

もちろんそれも大切なのですが、パーソナルトレーニングの現場でお伝えしているのは、自分の力(筋肉を動かすこと)で血流を作り出せる身体にしておくという視点です。

筋肉は「第二の心臓」と呼ばれるほど、収縮と弛緩を繰り返すことで血液を送り出すポンプの役割を担っています。特に股関節まわりや肩甲骨まわりを日常的に動かせている方は、多少冷房で血管が収縮しても、筋肉のポンプ作用でカバーできる余地が大きいんですね。

AID広尾では、姿勢評価をもとに、股関節や胸郭(肋骨まわり)の動きが硬くなっていないかをチェックしたうえで、その方に合ったエクササイズをご提案しています。特にこの時期は、呼吸と連動したエクササイズを取り入れることで、自律神経のバランスを整えるアプローチも行っています。

まとめ

・自律神経は5℃以上の温度差に弱く、夏の室内外の往復は大きな負担になる
・冷気による血管収縮と筋肉の緊張が、血流悪化の悪循環を生む
・デスクワークの姿勢と冷房、2つの要因が重なると不調が出やすい
・筋肉のポンプ作用を高めておくことが、冷房対策としても有効

「暑いのに身体が冷えて、肩や腰がつらい」という方は、着るものだけでなく、身体の使い方そのものを見直してみるタイミングかもしれません。

もし、
・冷房のせいか、夏になると肩こり・腰痛がひどくなる
・デスクワークで座りっぱなしの時間が長い
・自分の姿勢のクセが分からない

という方は、一度専門家と一緒に身体の状態を確認してみませんか? AID広尾では、姿勢評価をもとにしたオーダーメイドのトレーニングをご提案しています。

本物のケア&パーソナルトレーニングを広尾で!!

パーソナルジムAID広尾では、体験トレーニングを75分間で行っています。
「75分はちょっと長いな、、、」と思われた方もいるかもしれませんが、ご安心ください!

・アンケート、カウンセリング(10分)
・姿勢評価(5分)
・トレーニング(45分)
・再度姿勢評価(5分)
・プラン説明、手続き(10分)

上記を目安に進めていきます。ご要望があればしっかり動く時間を確保することも可能です!
充実の75分で料金は5500円 (通常価格) となっています!

パーソナルトレーニングではその日の体調に合わせて、目的に沿うようにウエイトトレーニングだけでなく、ヨガやピラティスの種目・有酸素運動を組み合わせて行なっていきます!

パーソナルジムAIDについて紹介している記事もあります。ぜひ「こちら」も合わせてご覧ください。

パーソナルジムAID広尾へのアクセス

パーソナルジムAID広尾は、広尾駅と恵比寿駅のどちらからも徒歩圏内でアクセス可能です。通いやすい立地なので、仕事帰りやお出かけついでにも便利です。
恵比寿駅・広尾駅のお近くでパーソナルトレーニング受けたいという方は、是非一度いらしてください!

広尾駅からのアクセス(徒歩約4分)←タップで地図を表示

広尾駅2番出口を出て地上に上がります。
②「広尾散歩通り」を右に曲がり、セブンイレブンを目印に直進します。
③ 約180m進むと「祥雲寺」の門が見えるので左折します。
④ さらに約50m進むと右手に「ナチュラルローソン」があるので右折。
⑤ そのまま10mほど進むと左手に「SR広尾」ビルがあります。
⑥ ジムはビルの4階にあります。

恵比寿駅からのアクセス(徒歩約15分)←タップで地図を表示

恵比寿駅東口を出て恵比寿ガーデンプレイス方面へ直進します。
②「恵比寿南交差点」を渡り、広尾駅方面へ進みます。
③ 道中に「ナチュラルローソン」や「祥雲寺」などの目印があります。
④ 広尾駅近くの「広尾散歩通り」を右折し、上記の広尾駅からのルートと同じ道順で進んでください。

経歴
ー2017-2023 学校法人杏文学園 杏文パフォーマンスセンター
ー2023-現在 株式会社N-SQUARE
資格
ー柔道整復師
NSCA-CPT
NASM-PES